ヘヴィメタルの逆襲

本とパソコンがあるので、あまりTVを見ない。
ので、たまに見ていると知らない番組が放映されていて、TV番組の移ろいの早さに驚く。
4月は番組改編の時期である。
多くの番組が発表されては消えていく。
そのプロセスにここしばらく興味を持ったことはないが、今期クールは違う。

以下のサイトを参照

新番組 「ヘビメタさん」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050302/hmt.htm
http://www.gpara.com/news/05/03/news200503027649.htm

スクウェアエニックスが手がける同名ゲームと連動した番組らしい。
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日本国民総へビメタ化を目指した深夜のヘビメタバラエティ-Show「ヘビメタさん」は、ヘヴィメタルを深く愛するファンを「ヘビメタさん」と呼び、世の中へ送り出していく視聴者参加型番組。
 ギターを持たずにヘヴィメタルの演奏をするフリをする「エアメタルバトル」、ファンの家を訪問し、ファンの素顔に迫る「鉄子の部屋」、MCにしてヘヴィメタクイーンである熊田曜子さんが選ぶギターを紹介していく「ヨーコの今日の1本!」などのコーナーで、日本におけるヘヴィメタル・
ムーブメントを発信していく。

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>ヘヴィメタルを深く愛するファンを「ヘビメタさん」と呼び
・・・・・・頼むから呼んでくれるな。

とりあえず見てみるが、きっとあまりの痛々しさに二度とは見ないだろう。
もし「鉄子の部屋」なるコーナーでジョーイ・ディマイオあたりを訪問でもしたらDVDで録画必至だが。

ヘヴィメタルムーヴメントということだが、この番組が成功したところで(万に一つもないが)、メタルが再発見され、もてはやされることもないだろう。
発表イベントのセックスマシンガンズの登場もどこか象徴的だ。
マシンガンズの功罪に関しては言うまでもない。たしかに彼らが売れたことで、メタルのサウンドは多少なりとも市民権を獲得したかもしれないが、同時にメタルにコミカルでキワモノ的なイメージを植え付けてしまった。まぁ、それはマシンガンズや人間椅子に限らず、『元気が出るテレビ』の"早朝ヘビメタ"(眠っている芸人の部屋に、まだ売れる前のXが登場し、いきなり爆音で演奏開始)や、"ヘビメタ運動会"(YOSHIKIがあのメイクのままトラックを全力疾走)、その他メディアでの「ヘビメタ」としてのヘヴィメタルの扱いもイメージの拡大再生産に寄与している。(ヘビ・メタ子なんてキャラも存在したなぁ)

これはうちのサークルに関してもそういうところがあるし、前任店長も言っていたが、メタルがネタ化している。
別におもしろおかしくやるのはいいと思うし、ネタ的な使い方もあるのだろうが、単に面白いからというだけであるのなら、やらないほうがマシなんじゃないだろうか。
もちろん、先述のマシンガンズやXを非難する気は毛頭無い。Xがその後、メタルって言われるとキレてたってのにはイマイチ納得できないが。(『紅』も『Silent Jealousy』もメタルだろ!)

なにはともあれ、結局俺はメタルが好きだ。
今もCacophonyのスピードメタルシンフォニーを聴きながら。
iTunesでアルファベット順に流しているので、次のバンドはCARCASS。
・・・・・・きっとメタルが好きだ。
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by sargent_d | 2005-03-31 01:19
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