王太郎に叱責される

舞城王太郎『阿修羅ガール』(新潮文庫)

五限終了後、文学部の生協で購入。
そのまま、文カフェで読み続け、2時間半で読破。
一気に読める。けど、読後、かなり落ち込む。
なんだか、普段常々思っていることを、まくしたてられた感があって疲労困憊。

まだ、生協が開いていたので二冊目購入。
阿部和重『ニッポニアニッポン』(新潮文庫)
まだ、読了できていないけれど、眠るまでには読み終わるだろう。
面白い。『グランドフィナーレ』も良かったが、ちょっとテイストが違っているか。

最近、一日に二冊なんてことをよくやってしまうのだが、あんまり良くはないのかもしれない。
一冊を読み終わって、精神的にクラクラしている状態で別の物語に入り込むというのは、ある種勇み足が過ぎるような。


慢性的に吐き気がする。
このところ二ヶ月ぐらいおかしい。
缶コーヒー一本飲むだけで気分が悪い。
食事もちゃんと摂ってはいるが、去年の今頃みたいな量は食えなくなった。
不摂生は以前からなので、理由はよくわからないのだけど、これがストレス性だったりしたら、なんとなく、というか、ハッキリと嫌だ。

精神的に頑強とはとても言えたものではないのだが、それでも納得いかない。
確かに閉塞感と自己嫌悪感は常につきまとっているけれど、ちゃんと学校にも行くし、飲み会にも参加する。
ただ、こういうのってきっと誰しもが可能性を持っているんだろうから一概にはなんとも言えないな。


今日は本を読みすぎたせいか、疲れているのか、思うことが多すぎた。
なんとなく、「死にたい」って恒常的に発言する人間の気分を垣間見たかも。
けれど、やっぱり自殺という行為は忌避する。
死ぬことそれ自体はそんなに難しいことではない。
目張りテープと練炭買ってくればすむ。
けれど、死なない。
レヴィナスは「生を享受する前提としての《契約》」と説明したけれど、そういうものだろうか。
[PR]
by sargent_d | 2005-05-20 01:22
<< また、本。 ハリウッドの止まない成長物語 >>