防備録

単に忘れないために。
最近読んだ本とか映画とか、感想。
後々、再読したあとなんかに読み返したいだけなので自慰日記。



書籍

・「魔王」 伊坂 幸太郎
相変わらず、大好きな作家で期待を裏切らない。
売れている作家だけど、身の回りに読者がいなくて寂しい。

・「グラスホッパー」 伊坂 幸太郎
伊坂を続けて二冊。
伊坂作品でハズレ無し。
きっと、作者の年齢からプラスマイナス5歳くらいが、ターゲット層なんだろう。
18~30ぐらいかな。

・「東京タワー」 リリー・フランキー
今年度の新刊では、いまのところ一位。
もともと彼のエッセイが大好きでよく読んでいたけれど、小説書かせても上手い。
本で号泣したのは生まれて初めて。
一押し。貸してもいいから読んで欲しい。

・「オーケン のほほん学校」 大槻ケンヂ
ロフトプラスワンで毎月やってるイベントの書籍版。
DVD付き。中島らもが登場していてしんみりとなる。
みうらじゅんはやはり天才。爆笑した。

・「悪魔の話」 池内 紀
新書。悪魔にまつわるいろいろな話。
語り口がわりと軽妙でさらっと読めたけれど、内容も深くてとてもよかった。
元天使(堕天使)であるはずの悪魔が、醜く描かれている点に、キリスト教の変遷を絡めて論じているくだりが良かった。
たまたま、今日の哲学講義がニーチェ「悲劇の誕生」だったが、ディオニュソス的な神からアポロン的な神へと投影しようとした教会活動のプロセスとも関連しているのかな。

・「性的人間」 大江 健三郎
きつかった。読了するだけで精一杯。
当時、新鮮だったんだろうなぁ、とは思うがいま読むと意味合いが違っているんじゃないか。
収録作品「セブンティーン」は童貞の17歳が悶々としすぎたあまりに、右翼活動家になってしまうというどうしようもない作品。

映画

・「刑務所の中」
モデルガンの違法改造で捕まった中年親父(山崎努)の視点で刑務所生活をコミカルに描いている。すっげー、面白かった。
田口トモロヲがいい味出し過ぎ。
ところで、田口トモロヲってプロジェクトXのせいですっかりナレーター兼俳優だと思われてるけれど、もともとはバンドマン。
「ばちかぶり」ってパンクバンドのボーカルで変なことばっかやってたのに。
ステージで脱糞した人がプロジェクトXでいいのか。

・「太陽を盗んだ男」
何回観ても面白い。
沢田健二演じる化学教師が、原子爆弾を自作。
警視庁に脅しをかけて、自らの要求をのませようとするが、そこで初めて自分が何をしたいのか判らないことに気付く、というプロットはいまでも秀逸。
ラストもいい。

・「lain」
98年のカルトアニメ。
阿部吉俊のジャケットに惚れた。
自殺した友人からいつまでもメールが届く。
サイコサスペンスなのかな?
攻殻なんかが好きな人にお勧め。
なんで石原慎太郎が絶賛してるのかは謎。

・「ランボー3」
ランボーが最早人間じゃない。
シリーズ最終作にして究極の馬鹿映画なのが素晴らしい。
ロッキー6制作開始らしいがそっちも同じオチを期待。
59歳のスタローンがボクサーってなぁ。

映画はもっと観たけど、キリないし以上。

日テレのES「好きな番組」にJACKASSを書いて力説してしまったことをにわかに後悔。
とりあえず1次通過したが、面接でどうしよう。来週水曜日だ。
明後日は髪をようやく切る。
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by sargent_d | 2005-11-09 02:09
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