フローティング

前にも書いたかもしれないけれどリリー・フランキーの『東京タワー』があそこまで売れるとは。
いや、本当にいい本だと俺も思うから嬉しいんだけど。
けど、そのまえからリリーさんの著作に触れたことのあった人なら驚いたよな。

『東京タワー』以前に出版され、文庫化もされている『女子の生き様』というエッセイ集がある。
シモネタが終止フルスロットルなので好き嫌いは別れるだろうけど、俺はゲラゲラと楽しめた。

そのなかでもお気に入りの一節があって、そのなかで多用されているキーワードが「浮力」。



「浮力が強い=浮いている」女子について書いてあるんだけど、浮力が強いなんて言葉のセンスはすげーなぁ、と思ったのだ。
単に個人的なツボだっただけなのかもしれんけれど、こういうセンスって稀有だと思う。
これからは俺も「浮力」をついつい借用してしまいそうだ。

せっかくなので、その他最近のお気に入り。
忙しくて量は激減してるけど。

・『ヒストリエ』 岩明均
いわずとしれた「寄生獣」の人の新作。アフタヌーンに連載中。
叩きだらけの2ch漫画板でも、高評価。

・『試みの地平線』 北方謙三
北方流、悩み相談室。
ぶっとんでいるので、万人受けは絶対にしないはず。
だって、質問に対する回答で「ソープに行け!」をひたすら繰り返すという暴れっぷり。

・『燃えよ剣』
疲れたときはついつい読んでしまう。

・『機長からアナウンス』 内田基樹
本物の国際線パイロットのエッセイ。
まったく労働風景のイメージできない、パイロットの世界が面白すぎる。
この先、飛行機に乗るたび思い出しそうなエピソード満載。

・『主婦でごめんなさい』 青木るえか
ここまでダメ主婦だと逆に好感が持てる。
気楽なので就活の移動中なんかに。

・『地下室の手記』 ドストエフスキー
自分が善良な人間に思えること請け合い。

他にも結構読んでるはずだけど、思い出せない。
このへんで。
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by sargent_d | 2006-02-23 03:43
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