長い長い感想文

書くことはラウドパーク以外にないわけで。

まず、いままで行ったフェスのなかでは一番快適だった。
音響は一日目は微妙だったものの、二日目は良好。
メッセのでかい会場であの音質なら満足。
フードエリアも充実していて、そんなに並ばなくても買えた。
ロックオデッセイのときは、飯買うだけで30分かかっていたし、サマソニも似たようなもの。
セキュリティもそんなにうるさくない。
サマソニなんかだと前列のセキュリティが躍起になって撮影やダイブを止めようとするのが興ざめだが、今回はそれほどでもなかった。
そして何より面子が奇跡的なラインナップ。

以下、長い二日間の様子。

14日。
朝7時半に起床。
MEGADETHを聞きながら歯を磨き、風呂に入って、いざ海浜幕張へ。
コンビニでリポビタンDを購入し、意気揚々と馬場に着いた時点でチケットを家に忘れたことに気づき、落胆。
馬場に戻ってきたころには集合時刻にはとっくに間に合いそうもなかったので、諦めて吉野家で飯を食ってから再出発。

会場に着いたのは12時半ぐらいか。OPETHを2曲だけ聴けた。
ものすごく上手いけど、若干音が悪い。
まぁ、デカい室内ステージなので分かっていたこと。
一旦サークル員と合流してHCSS。かっこいい。
で、続いてDRAGONFORCE。
俺の中ではここ最近のメタルのなかで最もネタ要素の強いバンドのひとつ。
知らない人は以下のPVをチェック。
DRAGON FORCE PV
速すぎる。本当にライブで再現できるのか疑問だった。
結果。酷い。ドラムが速いのは分かったが何をやっているのかが分からない。
パチンコ屋の騒音を5倍増しにして聴いている感じだった。
演奏できる曲を書こう。

続いてBACKYARD BABIES。
当日、BYBのTシャツを着て行ったんだが、ほとんど他には見かけなかった。
客少ないのかなー、と心配していたけど、割と大丈夫だった。
シンプルでもかっこいいことはできる。
ドラフォの人たちは少し見習ってほしい。

ステージを移動して、JIMISENとざ・ば~ん。
ジミヘンとパープルのコピーバンド。
上手すぎ。マジでこれは凄かった。
完コピの限界点を見せ付けられた。
ある意味、いろいろとディフォルメしているので本人よりも本人っぽい。

で、ARCH ENEMY。
ライブは3回目だけど、相変わらず上手い。
音響が悪くても、演奏力が高いせいかタイトに聴こえる。
昔の曲も多くて満足。ライブで初めてベースの音が聴こえた。

ANGRA。
ボーカルの調子が悪い・・・・・・。
ベーシスト太りすぎ・・・・・・。
Carry Onは合唱した。

ANTHRAX。
MEGADETHを前で見るために隣のステージから観賞。
十分に見える。
NAPALM DEATHは見れないが・・・・・・。
音が格段に良くなった。リフの刻みが気持ちいい。
オリジナルメンバー復活だが、ベラドナ歳とりすぎ。
ふつーのおっちゃん。Tシャツをズボンに入れるのは止めてくれ。
本物のスコット・イアンとチャーリー・ベナンテに感激。
フロアが凄いモッシュピットになっていたけど、それでも決め所は外さない。
「ナァーイファッキンラァーイッ!!!」の声援は2日間で最大。

MEGADETH。
本当にムステインが弾いている・・・・・・。
中3以来の悲願達成。
興奮しすぎてほとんど何にも覚えていない。
PEACESELLSのイントロですでに泣きそうになる。


15日。
朝、皆がそうであるように動けない。起き上がれない。
結局会場に着いたのは3時半。

THE BLACK DAHLIA MURDER。
高校生のころ、当時はMP3.comっていうサイトがあってそこでいろいろ聴けたんだが、このバンドの音源もあった。
まだ今みたいにヘヴィ・ラウド系が盛り上がる直前で、若いのに売れない音楽やってんなー、でもかっこいいなーと思っていたら来日。
演奏がめちゃくちゃ上手い。
ボーカルデブ、メガネ、メタルオタク。MCが酷い。
Vo「お前らスレイヤー楽しみか?俺は楽しみでしょうがないぞ!」
gu「俺はディオも楽しみだ!!」
Vo「おおー、ディオ!ディオは最高だ!!早く観たい!!」
みたいなことを始終言っていて爆笑した。

一旦喫煙所へ。
新店長と喫煙タイム。
一服したらHATE BREEDを見に行くか、と言っていたが、新店長がずっとあらぬ方向を見ている。
なんだ? と思ったら店長の視線の先にはスカートからのぞく黒パンツ。
あまりにも潔くモロ見えすぎて興奮しない。
吸い終えても動かない店長。
挙句、「HATEBREEDよりもパンツです!」と言い出す始末。
やっと動き出すともうHATE BREEDが終わっていた。しかもI曰くめちゃくちゃかっこよかったらしい。
別のブラックダリアを見すぎてしまった。俺も。

IN FLAMES。
スラッシュ四天王を除けばベストアクトだった。
Behind Spaceで震える。死ぬほどかっこいい。
最近の曲はよく知らなかったけれど、音もいいし、ステージアクションも最高。

チルボドまで休憩。
5人ぐらいで煙草を吸っていると変な外人にコンタクトされる。
二人組みで片方はスキンヘッドに全身タトゥー、乳首ピアス。
肩を叩かれた瞬間は殺されると思ったが、ただ一緒に叫びたかっただけらしい。
メロイックサインをしながらグウオァァァーとひたすら叫んでいる。
単語はYEAH!!!とSLAYER!!!しか知らないようだ。
こっちもサインしながら叫んであげると上機嫌で叫びながらどこかに消えていった。

CHILDREN OF BODOM。
いきなり人が増えまくっている。
幕張が満杯。
演奏は荒かった。最後のほうはなんとかなっていたけれど。
俺はすでに疲労困憊&体力キープのために後方から観戦。

Dio。
64歳。歌えるのか、と思っていたら凄かった。
kill the king,long live R&R,silvermounten,Heaven&Hellとレインボー、サバス時代の名曲乱発。よもや本物のボーカルが聴けるとは。
多少このフェスには合わないかなと懸念していたけど、さすがだった。
元祖メロイックサインにも感動。

SLAYER。
よくサークルのラウンジなんかで机をダダダン!!!なんてやっているけど、ついに本物。
書くことは何も無い。凄かった。

帰宅時に東西線で乗っている車両が人身事故。
自分の乗っている車両が事故を起こすのはこれで3回目なんだが、どれもライブの行きかえり。
なにか因縁があるんだろうか・・・・・・。

フェス全体を通して思ったことなのだが、このフェスはとても気分が良かった。
というのも、空気を読めない観客が少なかったから。
サマソニなんかだと、とりあえず暴れられればなんでもいいとか、ライブはどんな風に暴れてもお咎めなしとか、そういう考えのどうしようもない客がいるけれど、そういうのはなかった。
ダイブにしろ、モッシュにしろ、みんな上手い。ライブ慣れしていて、どうすれば怪我をしないかを分かっている。
暴れながらでも曲はしっかり聴いているし、上に書いたアンスラックスみたいに決め所も心得ている。
ゆったり見る人は後ろ。騒ぐ人は前、という住み分けもできていたし、ゆっくり観ている人にもライブを盛り上げようとする意識があったように思う。
ま、某バンドには俺も含めて冷ややかだったが。

来年もあるといい。
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by sargent_d | 2006-10-16 22:28
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