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アンジェロ、再び

その昔、ネット上であるギタリストがちょっとした話題になった。
ギターを弾いたことがない人でも、彼の超絶テクニックと頭の悪さには舌を巻いたものである。

マイケル・アンジェロ。
古今東西、随一の変態ギタリストである彼が、いつの間にか進化を遂げていた。

動画

少し重いが、必見。
V字ギターは、彼の定番で、その昔はX字の4本ネックも操っていた。
しかし、どうにも中途半端な演奏で、普通のギターで魅せる数々の技のほうが圧巻だった。

が、今の彼は違う。
テクニックがギャグにまで昇華した好例と言っていい。
演奏終盤では、過去に彼が見せた必殺技「アンジェロラッシュ」の進化版を見ることができる。
ダブルネックならではのラッシュっぷりが爆笑もの。

俺たちが彼から学ぶことができるのは、例えば10のトピックを人に伝えるとき、8が真実であり、説得力に富んだものであれば、残りの2は、嘘八百のハッタリであろうと、信憑性が出てくる、ということだと思う。
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by sargent_d | 2006-04-29 19:36

関が原

いままで緊張したことはあまりない、という自負がある。
思い起こすかぎり、緊張していたのは、初めてライブハウスのステージに立ったときと、寝る間を惜しんで準備したプレゼン本番ぐらいだった。
入試前日だって、緊張はしなかった。
いつもどおり、英単語と世界史用語を覚え、あとは本を読みながら寝た。

けれど、今は緊張で本も読めない。
村上春樹が翻訳したレイモンド・カーヴァーの傑作選。
とても良い本だと思うし、今日の昼に買って、1時間ほど喫茶店にいる間に150ページほどスラスラと読めたし、楽しめた。

夜になって、明日が第一志望の最終面接というのを意識しだしてからはどうにもならない。
例年であれば、その企業は最終面接は意思確認程度で、落ちることはまずないということだが、今年はどうも様子が違う。
明日も篩にかけられてしまうかもしれない。

明日の予定を知らせる企業からのメールには、面接時間:2時間半、持ち物:筆記用具、腕時計とある。
意思確認に2時間半もかかるわけがないし、筆記用具と腕時計というのは制限時間つきで何かを書かせるということに他ならない。
それに、前回の面接時、人事担当者が「次の面接は弊社に入社していただくうえでの、重要なステップになりますので、そのつもりで臨んでください」と言っていた言葉を深読みしすぎてしまう。

「当たったところで、どうせ砕けるだろう」と思って受験した会社だけに、余計緊張するのだろうか。
思わず、昨日は「ロッキー」をレンタルして見てしまった。
・・・・・・ダメじゃないか、結局ロッキー負けるじゃないか。忘れていた。それに俺は生卵を飲み込めないし、冷凍肉を殴ったら骨が折れるだろう。

ここまできたら、神頼みと思ってこんなのを見て喜んでる俺に未来はあるんだろうか。
(真ん中の4点をしばらく見つめたあと、壁を見ながら、目をパチパチすべし)

内定がほしい。
おめでとうと人事に言われたい。
せっかくあの出版社なので「だが、断る!」と言ってみたい気もするが、相手が元ネタを知らなかったら、ただの内定辞退なのでできない。
(いや、落とされたら「なにをするだァーーー!!!」とは全力で言えるが)

なにか、テンションを上げる本はないか、と書架を漁り、出てきたのは北方謙三先生の「試みの地平線」。
漢、北方先生ならば、なにか心に染み入る痛烈な鼓舞の文句を与えてくれるはず、と思い一気呵成に斜め読みしてみる。
読者からの質問に、氏がずばっと回答していく傑作だと思うが、改めて読み返すと質問は「初体験をスムーズにすませる方法は?」とか、「女のあそこがきもちわるい」とか、「ぼくのナニはヘンな形をしています」とか、実にどうでもいいものばかり。
先生は一つ一つ、愛を込めて「ソープに行け!」とか、「10年はかかるから待て」とか「それは武器だ!」と回答しておられるが、何一つとして参考になるようなものはなく、みるみるうちに地平線が遠ざかっていくような気がする。

結局は、初志貫徹、「当たって砕けろ」を実践するほかないわけで、そうしてくる。
夕方ラウンジに帰ってくる俺の顔が曇っていたら、優しくしてくれ。

というわけで、行ってきます。
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by sargent_d | 2006-04-25 23:08

ハンマープライス

完全に更新ペースを無視。
忙しいというのは言い訳でしかないものの、就活ネタを書いたところで、どうにもならんので。
とはいえ明日、明後日、ともに最終面接。
さぼっているわけではないよ。

最近はスパムメールが酷い。
出会い系業者からのメールが一番多いが、今日のメールは笑った。
普通は読まずに、ゴミ箱直行であるが、送信者とタイトルが意味不明だったので思わず開いてしまった。

送信者:86万です
件名 :どうしますか?

先程、理沙様ID:155422 が86万円であなた様を落札された旨の連絡を
致しましたがあなた様の意思確認が未だ取れておりません。
あなた様はVIP会員(無料にて近隣女性にプロフ紹介)とさせて頂きます
http://www.xxxxxx.net?xxxx

【理沙様より再メッセージ】
今、約束のホテルで待ってます…来てくれますか?
お金も貴方へのプレゼントも買っちゃいました。。。
今日だけの関係でもいいからお願い、来て欲しい・・・

※お受け取りはあなた様の意思確認後、
落札額の50%【43万円】を理沙様より事前にお受け取りください。
残りの金額は理沙様とお話し合いの上お決め下さい

※番号及びアドレス交換を理沙様は希望されています。
注)セキュリティー上、直接交換されます様、お願いします。

※落札内容及び、落札金のお受け取りはこちら
http://www.xxxxxxxx.net?xxxx


お、俺が落札されている。
ここまで公明正大な人身売買が現代ニッポンであっていいのか。
というか、86万円。
いったい、この価格設定はどうなっているのだろう。

閑話休題。
落札という言葉で、昔のテレビ番組を思い出した。
「ハンマープライス」という番組、覚えておいでだろうか?

とんねるず司会の番組で、マニア垂涎のお宝やら、常盤貴子の風呂の残り湯とか、こち亀に登場する権利とか、節操無くオークションにかけていた。

もう10年前の番組になるのか。
放送は夜11時だったようで、当時、小学生だった俺はわりと夜更かししていたのか?
調べてみると、あったあった、というような落札品。今思うと、すごいものもたくさんあるので、いくつか抜粋。

・Yoshikiが大晦日のライブで使ったドラムセット(壊れてなかったのか?)
・篠原涼子の息入りエアクッション
・映画「耳をすませば」声優になれる権
・ランディ・バースが草野球の代打をしてくれる権
・蛭子能収があなたの給料を競艇で勝負してくれる権(いいのか?)
・ローリング・ストーンズの楽器セット(番組史上第3位の落札額、305万円。安くないか?)
・プリンセス・プリンセスのメンバーの一人になれる権
(当時、解散直前ということで、落札額453万円の番組史上1位)

バブル崩壊後の時代だったからこそ、こういう景気のいい番組がウケたんだろうか。
いや、いくら景気が良かろうと、蛭子さんに給料を託すようなことはできないが。

景気はよくなって、団塊が引退で、大量雇用って。
採用されてる側は実感できないよな。
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by sargent_d | 2006-04-24 21:56

春がきた

俺の高校は一応、大阪では進学校として認識されていたけれど、同じクラスのHは
Spring has come
を「バネがやってくる」の意と信じて疑っていなかった。


昨日は某出版社の1次面接。
筆記試験で結構絞られたのかとぬか喜びしていたら、まだ700人も残っていた。
気が抜けないなぁ。

内容は先日の出版社Sと似たような感じ。
学生一人と面接官3人。
どちらかというと、Kのほうがフランクな感じなのかな。


ところで。
今日、マクドナルドにいたらドナルドが現れた。
店のリニューアル記念とかで、子どもたちのボルテージが急上昇。
ドナルドって親しみやすいかなぁ、俺は小さいころ夢に出てきてすごく怖かったんだけど、と思っていたら店員さんが

「あの、一緒に写真とりませんか?」

と、きた。

俺は正直戸惑ったのだが、隣にいた彼女が「え! 撮りたい!」と即答。

そして接近してくるドナルド。

ドナルド 「写真? いいよっ!」

ドナルド、お前、日本語上手すぎるってば。
しかもやたら話し方がファンキーかつ、若干馴れ馴れしい。
こっちは客だぞ。

3人で写真を撮り、ドナルドは「また来てね! じゃあ、ごゆっくり!」と、ファンキーに去り、子どもたちのほうへ戻っていった。
というか、中の人はきっと劇団員だ。
ポージングがキマリすぎていた。
あのメイクが肌にかける負担を考えると、専門職だとは思えないが。
本社の営業さんかなー、仕事は大変だ。

とにかく、いい記念になった。

そのまま、上野美術館へ。
プラド展ではなく、三軌展。
いいのがたくさんあって、いい気晴らしになった。
たまには、ああいうとこに行かないと。

雨が本降りになるまでは花見客が多かった。
いいなぁ。
上野に行くまでの山手線では、若いにーちゃんが席からずり落ちて、そのまま床に転がって気持ちよさそうに午睡していた。

春なんだなぁ。
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by sargent_d | 2006-04-02 22:41

走らんかい

くそ、今年も早速エイプリルフールにやられた。
俺にとって4月1日は「嘘をついていい日」というよりは「自分の間抜けさを再確認する日」になっている気がする。

SWSのみんなは明日から新歓本番だな。
がんばってほしい。

俺は参加できない。
本当なら参加すべきなのだ。
自分が世話になり続けてきたサークルの正念場なんだから、こんなときぐらいは貢献する必要がある。
普段のライブに遅刻することと、ラウンジダッシュに遅刻することとは全く別次元の話だ。

だから、がんばってくれ、と放り投げるような言い方をするのは本当は不適切だ。
最終的には個人の意識を信用するしかないし、なおかつ自分は参加しないのだから。
もどかしい。

たしかに新歓はツライ。面倒くさい。イライラする。
ラウンジダッシュの集合時刻10分前になっても、正門前に俺しかいなかったときは片っ端から電話して順番にたたき起こしてしまったこともあった。
けど、新歓で得るものは大きい。
ハッキリと言っておきたいけれど、新歓を頑張れば頑張るほど、その後のサークル生活は絶対に面白くなると俺は思っている。

これは変な例えかもしれんが、たとえばタマネギを1時間炒めて、5時間煮込んだカレーが実際には不味い出来であろうと、食ったときに充実感はある。それが旨ければなおさら最高だ。


説明会ぐらいは行けるものなら行きたいな。
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by sargent_d | 2006-04-01 02:10